本当にしたいこと。
「私が本当にしたいことって何だろう。。。」と、不図思った経験はありませんか。
子供の頃、小学校の作文で「将来の夢」何を書いたか覚えていますか?
サッカー選手、ケーキ屋さん、お花屋さん。。。
誰もが目を輝かせて純粋な眼差しで将来の夢をイメージしていたと思います。
でも考えてみて下さい。
果たしてその中で、その夢を叶えた人はどのくらいいるでしょうか?
もちろん、「俺は絶対サッカー選手、野球選手になるんだ!」
と高い志を持ち努力を重ねて本当に夢を叶えた人もいると思います。
でも、大多数の人は、子供の頃に思い描いていた夢と今違った職業についているのではないでしょうか?
子供の時は、親の仕事や普段良く訪れるお店等、自分の知っている職業の中から選択しているため、育っていく環境や一緒にいる人も変われば、環境によってなりたい職業も日に日に変化していくのは当たり前です。だって人間は少なからず環境動物であるから。
例えば、バスケの試合でチーム一丸となって勝利を目指そう頑張ろう!というメンバーばかりの環境であれば自分も自然と影響され目標に向かって走ることが出来ますよね。でも、大多数のメンバーが「どうせ勝てない、めんどくさい、辞めたい。」そのような言動があれば、自分も不安になったりやる気も失われて行ったりします。
なかにはそこで、強い信念を持ち影響されることなくやり切れる人もいるかもしれません。そういう人は夢を叶えていくんだと思います。
でも、そうではないほとんどの人々は、このように環境によって左右されてしまうんだなと思ったりします。
ちょっと話がそれましたが、何が言いたいかというと、
自分の目標に向かって進むには、人間である以上環境を利用した方が絶対に有利だという事。
そして、そもそも子供の頃かいた夢と違うものになっている理由はもう一つあると思う。
それは、”将来の夢=職業” になっているからではないでしょうか。
そもそも夢って何でしょうか?
大多数の人は自分の知っている職業の中でチョイスをし職に就く。
でも実際働いてその仕事をしてみると、「思っていたのと違う。」・「学校でこの分野を習ったから、その分野に関する仕事をした。」「私は本当にこれをしたかったのだろうか。」等と様々な疑問が浮かんできつつ、「このままでいいのかな?」。。。と悩みながら、転職してみたり、ずるずると何となく仕事をして家庭を築いて、老後を迎えて人生を終える。
そんなふわふわした人生ってそれなりに楽しいけどそれなりにつまらない。
どうせ仕事するなら、”将来の夢=○○な人生を送りたい。○○みたいな人になりたい”
って考えると少しは楽しくなるし、自分のやりたいこともその上で明らかになってくるのではないだろうか。
職業はあくまでも過程で有り、夢ではない。理想の姿や人生になるための位置プロセスで有り、その職業を通じて何を社会に貢献出来たり、どう理想に近づけるかではないだろうか。
社会に貢献ってきれいごとじゃん。偽善者?変な宗教?そう思う人もいるかもしれません。
でも、考えてみたら、今暮らしてる家、日々利用する交通機関、毎日友達や家族、大切な人と連絡を取れるスマホ。。。世の中には今までの人々が社会に貢献したもので溢れてます。それらは、今では手放せない必需品となってますよね。じゃあ自分は沢山の恩恵があるからこそ生活できているし、その分大きなことはできなくても少しぐらい社会貢献したって罰は当たらないんじゃないかな。そう考えるようになりました。
あまりまとまっていないですが、要約すると
本当にやりたいことをするには。
①環境を利用すること
②理想の姿を知りリアリティを持つこと
焦って見つけなくてもいい。したいことなんてなくてもいい。
だっていろいろ経験してないし過去の自分の中から答えだしたってまた変化していくから。
それよりも、なりたい姿とか理想の人生を持って既にそうなってる人が何してるかとか、じゃあ自分はどういう人と一緒にいるべきかが大切なのではないだろうか。
あくまでも個人的な意見で賛成反対いろんな意見あると思いますが、
少しでも誰かの原動力や助けになれば嬉しいです。